ちょっと長いけど・・

私の友人の木村緑さんのブログに書いてあった

文章が凄く素敵だなと思ったので

彼女の同意を得て私の日記にUPしました。

ちょっと長いですが

最後まで読んでいただければ幸いです。

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『 うっかりしてたらオバサンになっちゃった!  』より   木村緑

< 素人は政治に口出すな? >

何も分からない素人が外交問題に口を出すな、と言った人がいる。テレビによく出ている人みたい。あなたはどうお考えですか?私はどうもその排他性が気になるよ。政治に知識はいらないと思うんだけど。いると思っている人は多いのかも知れない。

政治参加は基本的にはシンプルなものだ。あることに税金を使うことにイエスかノーか、相手国の出方にどう対処するか?同意、共感、否定、そんな基本「好きか嫌いか」に近いところで「国としての行動」を判断する物だと思う。

知識が必要な案件については政府の努力の問題で解決する。この国民の脅威の識字率と未だにあるマスコミ信頼度とネットシステムを利用して、知識を周知させればいい。

いずれにしても国の努力不足のせいで一般人が政治の蚊帳の外に置かれることがあってはならない。

それをことさらシンプルでなくしているのは、知られることを嫌う人々が物事をややこしくしているからだ。無意味に煩雑な手続きを作ったり、情報公開の場に制限を多くしたり。それこそが悪であると私は思うなぁ。

国会や会見で「よくわからないな」「意味不明だ」と感じた発言や答弁があったら?

それは隠し事をしているという意味にとって正解だ。隠したいことがないとき、人は明快に話す。自信を持って喋れるときにはいつもモゴモゴ喋っているジーサン議員や役人でさえ。

私が歴史のお勉強をしているのは、政治に関心を持った時に、そのゆがみの出所を知ろうとしたからだ。いわば制度を作ってきた「日本人」という人々の特性に興味を持ったから。勉強会もそのため。

でも、日々の現実の政治を判断するには、政治上の知識なんていらない。政党や代議士の政策や、本当にそれを実現したのかどうかをチョチョッと調べれば、それが信頼できるかどうかがわかる。政策とその結果はネットで簡単に調べられる。知り合いに聞くのもいい。

興味を持った時に、コンビニで新聞でも買って読むといいと思う。その時、面倒でも複数紙読む。読売新聞と東京新聞中日新聞)では随分内容が違う。新聞は「誰かの個人的な意見と趣味の集まり」であることを忘れないでいたい。うっかりすると特定の情報を敢えて取り上げない媒体も多い。

テレビが好きな人は、硬軟取り混ぜて多くの番組を観た方がいいと思う。逆に一定の番組しか観ない、というのであれば、それはすご〜く偏向することを覚えておきたい。大多数に感じられる言い回しが使われることが多いけれども、テレビ番組もまた、誰かの個人的な見解であるから。

この頃は週刊誌も活躍している。週刊誌にしろ日刊にしろ、今まで三流紙扱いだった媒体が頑張っているのを見ると、大企業で出世街道をひたすらに進む人々にはできない、本当のジャーナリズムが息づいているように思えて胸がすっとする。

個人で活躍しているジャーナリストは資金や拡散媒体の不足から、ネットをその場にしている人が殆どだ。彼らは元は私たちのような市井の人で、疑問を原動力にジャーナリストになった人が多い。私は岩上安身さんのIWJを支援している。あと、マガジン9。

ほかにも私が知っているうちでは田中龍作さんや大袈裟太郎さん、座間宮ガレイさんがいる。もう少し長いスパンで深めに活動している人には雨宮処凛さんなど。志ある人々は大きな資金が無いのでネットを利用することが多い。これを読まないのは惜しい。

政治をまるで「難しいもの」に祀り上げて、議会を独占して居眠りしているのは不思議と与党だ。嘘つきは隠す。ごまかしたい人は難しく見せる。痛い所がある人は人の意見を聞かない。後ろ暗い人は質問をはぐらかす。 政治に必要なのは知識でなく、マナーだと言いたいな。

それと、興味がなくても居眠りなんてしないことね。特に与党の議員さん、軒並み寝てるけど、いつが本番なの?君たちのお給料は年間2200万円。そう、春に納めた私たちの税金。各国と比べると、国民ひとり辺りの議員数は少なくて報酬は高過ぎる。そう思わない?